ワタミのセミナー

昨日、ワタミ株式会社の就職セミナーに行ってきました。

そのセミナーのタイトルは“勇気の畑”。



このセミナーでは、社長である渡邉美樹さんのお話を聞かせていただく時間がありました。

渡邉さんはワタミを創業するまでの道のりと、自身の夢や就職観・人生観について熱く語ってくれました。


就職活動でまず大切なのは、会社の“思い”を知ることだと言っています。

次に自分自身の“思い”を知るために、「自分は何をやりたいのか」「なぜそう思っているか」を考える必要があります。


自分の“思い”を見つけることができたら、同じ“思い”を持つ会社を探すわけです。


それが就職活動というものなのです。



人の目でなく、自分の価値観で就職活動をすべきなのです。


この不安定な世の中では、自分の価値観が大事であり、企業にとってもそれが一番なのです。



また特に印象的だったのは、『運は良くなきゃダメだ!』『人生の99%は運である』という言葉です。


社長自身かなりの運の持ち主です。


社長がグアムに行った際、ドッグレースという競馬のようなものがあり、その全7レースすべて当ててしまったのだとか。


実際のレースが始まる前に犬が一周軽く走るそうなのですが、その時に「次は俺が勝つ!」と犬がオーラを出していて、犬を見たら分かってしまったそうです。


すごいですね・・・。



社長は“”というのは神様の応援する方法(手段)であると言っていました。



そこに神様がいると思い、その神様を自分とみて自分を俯瞰するのです。



その時に、「こいつ頑張ってるな」「努力してるな」と思うやつに運は付いてくるのです。
自分ばっかり得しようと考えていたり、ラクをして得しようと思っている人には神様は応援してくれるはずがありません、つまり運は付いてこないということです。



今度渡邉社長はベンチャーの経営者たちにセミナーを行うそうですが、1時間で一人につき15万円もかかるんだそうです。



そんな貴重な社長の話を生で聞くことができて本当によかったです。

人の心に響く話し方で、心から感動しました。


今度渡邉美樹さんの本を読もうと思います。



その他心に残ったことをメモ↓

全部、理由と目的をもって行動。


◎人にとって便利であることと、幸せであることは違う。


努力は裏切らない!


リーダーとして大切なこと

  • ミッション・使命・理念を明示すること
  • ビジョンの提示
  • 戦略の明示―ビジョンが実現可能だということを理論的に考え、それを戦略に落とし込む。


◎“戦略”は死ぬほど勉強しなきゃついてこない。


◎自分を客観的にみる方法―“離見”と言って、「神様が見たら自分のことをどう思うか」

  • 日記を書くこと
  • 反省を繰り返す


◎人間は意志が弱いが、イメージには強い。すべてがカラーになるまでと考えれば、無理なく続けられる。


◎100年先(たとえば自分の葬式)から現在を時間軸を長く置いて見る→本質が見えてくる。